草月流 家元教室|「動きを表現する」で磨く“動詞の解釈力”|お稽古記録

草月流 家元教室にて「5-18「動きを表現する」を受講しました。

ご担当は五十野先生、受講日は2025年12月18日です。

目次

家元教室 5-18「動きを表現する」とは

今回のテーマは「動きを表現する」。
動詞からイメージを広げ、花材・花器を選び、目に見えない動きをいけばなとして表すことが目的。

動きは実際に見えるものではないため、
「どの動詞を選ぶか」「どこまで表現するか」が重要になる、という内容でした。

今回のお稽古内容と花材

花材:小杉蘭、しだれ柳

今の季節の楽しい気分を表したく、「転がる」という動詞を選択。
柳とスギで丸が連なっていくような形をつくりながら制作しました。

制作中の気づきと展開

途中、助手の先生との会話の中で
「花器の柄と合わさって、ムンクの叫びの背景みたいだね」という話になり、
そこから「叫ぶ」という動詞として見ていただく流れになりました。

五十野先生の講評

・「叫ぶ」は動きを表現する動詞としては難易度が高い
・今回のテーマ(動きを表現する)とはややズレる
・「叫ぶというテーマの自由花」であれば成立する

作品自体のお直しはなし。
ただし、テーマ設定(タイトル)の解釈が合っていないという指摘でした。

お稽古を終えての振り返り

動きを表す、というテーマの捉え方が想像以上に難しいと感じました。
もう少し素直な動詞を選び、迷わず形に向き合った方がよかったのかもしれません。

一方で、
花材をぐるぐると組みながら形を探っていた時間はとても集中でき、
「いけること」そのものを楽しめたお稽古でもありました。


テーマとタイトルのずれが、表現の迷いにつながることを学びました。

動きを表す動詞の選び方は、今後のいけばな表現の指針として意識していきたいです。

この記事を書いた人

国産時計メーカー勤務歴20年以上の私、えいさんが、海外ブランドの可愛いファッション時計に魅せられ、その魅力を多くの方にお届けしたく発信しています。詳しくはプロフィールページへ

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