『40代女性向け』睡眠とアロマについて

日中は身体を動かしているし、夜はカフェインを取らないようにしている。

寝る前にはブルーライトを目にしないよう、気を付けてもいる、なのに…！

これ以外で何か寝つきを改善するのにお手軽なものはあるのでしょうか？

香りによって神経が落ち着き、入眠しやすくなるという研究結果があります。

香りの種類としては、香りに敏感な人にも取り入れやすい森林の香りやラベンダーなどです。

日中にイライラすることがあった日も

何事もなく無事に終わった日も、

お休み前にアロマを嗅いでリラックスしてみてください。

よりより睡眠が得られるようになりますよ。

アロマによる睡眠促進の効果はあるのか

ラベンダーの香りのある部屋で寝ると

重度の不眠傾向がなければ、ラベンダーの香りで寝つくまでの時間が短縮されたことが報告されています。

アロマはお手軽なので快適な入眠に向けて取り入れたいものです。

ライオン「眠りの科学研究室」　※詳しくはこちらのページを参照ください。

鎮静作用とは？

イライラや興奮といった神経系の過活動を抑制することをいいます。

これらの香りには、

効果があります。

効果による香りの違い

具体的にどんな香りがあるかをご紹介します。

これらの香りは、微香性（ほとんど匂わない）なので、睡眠の邪魔にならないといわれています。

効果	香りの種類
覚醒作用	ミント、ジャスミン、柑橘類、シナモン
鎮静作用	白檀、沈香、ラベンダー、セドロール、ヘリオトロープ

香りがあると睡眠効率も上がります。

睡眠効率とは、床に就いている時間の中で実際に寝ている時間の割合で９０％以上あると睡眠良好です。

実際にアロマを取り入れて本当に寝やすくなったのか？

私えいさんは最近、すごく疲れすぎている日など、入眠がしづらい時が増えてきました。

睡眠の勉強を通して

ことを学んだので、「本当に寝やすくなるの⁉」と期待しながらアロマを使ってみました。

デフューザー（アロマを空間内に拡散する器具）は使わずに、テッシュに３滴ほど垂らして枕元に置いてみました。

結果はどうだったのかというと、

使う前と比べて、寝つきも良くなりましたし、すっきりと起きられた気がします。

セドロールを嗅ぐと、木に包まれている安心感があって、ふと以前に屋久島に行った時を思い出しました（笑）

登山で屋久島に行ったときにスギに囲まれながら歩いたんです。

その時の何か神秘的なものに包まれている感覚、スギの香りが直接的にしたわけではないですが何となく安心する感覚です。

そういう森林にもなかなかすぐにはいけないので、人工物ではありますが、

睡眠にアロマを活用するのはなかなか良いなと感じました。

どの香りで効果があるかは個人差

鎮静作用のある香りのうち、どの香りを選ぶかはもちろん好みでよいです。

睡眠に効果があるかはないかは、個人によって変わってきます。

例えば、ペパーミントの香りをほどこしてみて、それで睡眠の内容が良くなる人もいますし、

一方で、悪化してしまう人もいます。

なので、どの香りが自分の入眠に最適なのか、

ことをお勧めします。

どれが自分に合うかは本当に使ってみないと何とも言えないので、

失敗を避けるためにも幾つか試しましょう。

まとめ：睡眠にはアロマを活用しよう

人は森の中にいるとリラックスできる、だから森林の香りを取り入れると良さそうです。

森林の香り以外にも良いと言われているものをご紹介しておきます。

お買い物の参考にしてみてください。

ラベンダー　Lavender　・ラベンダーエッセンシャルオイル

リラックス・安眠といえばラベンダーオイルといわれるアロマの代表格です。

草のようなハーブの香りがイライラなどを沈めてくれます。

セドロール　AtlasCedarwood　（シダーウッド・アトラス）

スギやヒノキの香り。シダーウッドやサイプレスの精油にセドロールが含まれます。

ヘリオトロープ　Heliotrope

バニラやベビーパウダーのような香りです。

眠り杉枕(赤)

杉の香り （セドロール含有） のする枕もご紹介しておきます。こちらの枕があれば、アロマを用意する必要もありません。

睡眠に香りアロマならお手軽なので、

気になるものがありましたら、是非に睡眠のお供に試してみてくださいね。